こんにちは、rinです。
今回はHSS型HSPについてシェアします。
矛盾を抱えていると言われるHSS型HSPの方は、どんな時に矛盾を感じるのか。その特徴を知ることで自分との付き合い方を知りたいという方は多いと思います。
そこで、この記事では以下について紹介します。
- HSS型HSPの特徴
- 自分自身との付き合い方を知る
- 心が軽くなる
私自身もHSS型HSPの特徴があるので、経験を通して解説します。
HSS型HSPではないという方も、参考になると思いますので、ぜひお読みいただければと思います。
HSP型HSSとは
HSP(Highly Sensitive Person)は、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士によって見出された概念です。生まれつきとても傷つきやすく、共感力や直観力、想像力に長けた人のことを指します。
HSS(Highly Sensation Seeking)は、活動的で刺激を追い求める気質があり、外交的で好奇心が強いとされています。
つまりHSS型HSPとは、好奇心旺盛で活動的なのに、繊細で傷つきやすい人と言えます。
HSS型HSPは人口の6%
HSP(繊細で敏感な人)は人口の20%、約5人に1人と言われています。
その中でHSS型という、外交的な特徴を持った人は人口の6%と言われているので、さらに少数派になりますね。
HSSの特徴
HSSは繊細で敏感だけど、外交的で刺激を求める特徴があります。アクセルを踏みながら、同時にブレーキも踏んでいるような矛盾を抱えている、と表現されます。
わたしは矛盾があることがだめだと思って、ずっと自分を責めてきました。でも最近この特徴が自分にもあると気付いて、様々な発信を見てみると、
意外と多くの人がこの特徴を持っていることを知りました。
以下のサイトから自己診断することができます。
HSS型HSP診断
HSS型HSPの判断基準
<女性>
7以下:HSSではない
8~10:両者の中間
11以上:HSS型
<男性>
9以下:HSSではない
10~12:中間
13以上:HSS型
わたしは、13項目に該当しました。
HSS型HSPの矛盾
- やらなければと思うけど、色々想像して踏み出せない
- 意欲的に物事に取り組んでも、飽きやすく続かない
- はたから見ると社交的だけど、実は違うので人に理解されにくい
- 冷静に見えて、内心ドキドキしている
- みんなで遊ぶのも好きだけど、無性に1人になりたくなる
- 新しい場所に行くのは好きだけど、刺激に疲れる
- 好奇心が強いけど、警戒心も強い
- 初対面の人とでも話せるけど、深い人間関係になると距離をとる
- 人は好きだけど、人と会うとどっと疲れる
このような対照的な面をあわせもつのがHSS型HSPの特徴です。
もともとHSPさんは自分を責めやすいのですが、いわゆる普通の人と比べて
なんであんな風にできないんだろう?と思って自信を無くしたりもします。
いや、まさに私自身です(^_^;)
友人とは何でも話して、深い関係を築きたい!
と思いつつ、深いところに触れるのが怖いし、浅い関係の方が楽だと感じます。
初対面の人の方が自分のことを話せたりします。
人と話した後は、その相手にもよりますがどっと疲れます。
なんで疲れるかというと、
- 相手がこう思ってるんじゃないかな・・
- なんか私気を悪くするようなこと言ってないかな・・
- 私と話して疲れてないかな・・
と常に相手の気持ちを想像して、
相手の機嫌が良いように気をつかいがちだから、かなと思います。
自分自身との付き合い方を知る
ご自身がどんな時に疲れやすいか、把握することは、対処への第一歩です。
人間関係を選ぶ
HSPは、共感力が高いので、相手のエネルギーをもらいやすい特徴もあると思います。
わたしはポジティブで元気いっぱい!な人と会うと、自分も元気!になります。
逆にネガティブな人と会うと、自分も元気をなくしてしまうことがあります。
本当に敏感で繊細なHSPさんこそ、人間関係は慎重に選んでいく必要がありますね。
優しいから、人を助けたくなったり、誰とでも仲良くしようとしがちです。
自分をすり減らしてしまうことがあるので、違和感を感じたり、会った後に疲れるなと感じる人には
ゆっくりと距離を取っていくのもアリです。
自分が考え、感じていることを感じる
HSPは、高い共感力から他人の影響を受けて、自分が何を感じているのかわからないと感じることがあります。
想像力が高いため、思考が強いこともあるかもしれません。
そこで、本来自分が何を考え、どう感じているのかを意識して感じていくことが大事になります。
- 日記を書く
- ツイッターやSNSで発信してみる
- スマホのメモに書く
アウトプットすることで、自分を客観的に見ると理解を深めやすいです。
楽しい、嬉しい、こういうことが好きなど、自分がこう感じていたんだとわかりやすくなります。
ネガティブな感情も同様に、今は苦しい、これは嫌いなど、感じることはとても大切です。
どんな気持ちもすべて大切な自分の気持ちですから^^
心が軽くなるために
とにかく、矛盾があってもいいと自分を許して、受け入れていきましょう。
- 浅い友人関係が楽なら、それでいい
- 無理に深めようとしなくていい
- 仕事が長続きしなくてもいい
- 好奇心旺盛な自分でいい
- 派遣など、無理せず続けられるような仕事に目を向けてみてもいい
- 付き合う人を選んでいい
- 仲が良かった友人でも、合わないなと感じたら距離を置いてもいい
- 自分を責めることがあってもいい
- これは自分の特徴なのかも?と受け入れて、自分を理解してあげてもいい
- 生きづらさを感じてきた自分おつかれさま
- えらかったねと褒めてもいい
おわりに
矛盾を抱えながら、よく毎日生きてきましたよね。
らくーに自分を許して、共に、もっともっと生きやすい人生を歩んでいきましょうー
今日もありがとうございました^^
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